80年代前半WGP(今でいうMOTO GP)を席巻した若き天才ライダーがいました。 フレディ・スペンサーは40歳代以降のM/Cレースファンにとって、 良くも悪くも忘れられない名前でしょう。 彼と同い年の私にとってはなおさらです。
1982年、ホンダ・ワークスから世界GPへのフル参戦を開始。 同年のベルギーGPでWGP初優勝、その後も一勝を挙げ、ランキング3位を獲得。 1983年、ヤマハのケニー・ロバーツと、年間12戦を6勝ずつ分け合う激しい戦いを展 開。わずか2ポイント差でWGP500ccクラスのチャンピオンを獲得。 このとき、スペンサー21歳8ヶ月。その最年少記録はいまだに破られていません。 84年はマシン性能の低下もあり、ランキング4位とやや低迷。 1985年、WGP500cc、250ccクラスにダブルエントリーしたスペンサーは、 両クラスで各7勝を挙げ、最終戦を待たずしてダブル・タイトルを獲得。 500ccと250ccのダブル・タイトルは世界GP史上スペンサーのみ。
と、ここまでは順風満帆、 誰もがこのままスペンサー王朝が続くものと信じていました。 ところが、翌86年の開幕戦、決勝でのリタイアを機に アクシデントの連続により完走もままならず、その年の戦線を離脱、 復活をかけた87年も状況はかわらずランキング20位と低迷、 その地位はやがてワイン・ガードナーに取って代わられ88年に引退。 翌年カムバックするも、時折早さの片鱗を見せるのみで、いいところ無く失速、 と言うパターンの連続にファンは失望。 その後も予選では早いが、決勝はキャンセルと言うことが多くなり やがて、レースの表舞台から消えていきました。
その不調の原因は精神的なものともいわれていますが、 いまだにはっきりとはしません。 もしもあのままスペンサーが好調を維持し続けていたら、 確実にM/Cレースの歴史が変っていたでしょう。
今年の8耐のゲストとして招かれ、デモランを行い元気な姿をみせたスペンサー。 彼の全盛期の走りをご覧ください。
Fast Freddie
 DVD/英語/53分/PAL/¥4,620(税込)
そして2年がかりでようやく入手した、 スペンサー、サイン入りのMinichamps:NSR500/1985モデル (限定2点 税込価格58,000円)です。
Signed Honda NSR500 1985 #4F.Spencer

総店長 A.S
テーマ:モータースポーツ - ジャンル:車・バイク
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